沖縄の那覇空港から車で15分、那覇市内唯一のビーチが波の上ビーチです。
こちらは人工的に整備されたビーチではありますが、那覇に暮らし海を愛する人々が週末になると大勢訪れます。

那覇市内のリゾートホテルからも程近い場所にあるため、宿泊している観光客が散策がてら訪れることも多く、常に人気が耐えることはありません。更衣室も完備していますので、帰りの飛行機が出発するまでの間、短時間の遊泳も楽しめます。

但し、他の沖縄のビーチのような景観が楽しめるのかと言いますと、決してよい景観とは言いがたい一面もあります。なぜなら、目の前に国道の高架橋が2本通っているからです。この高架橋の建設により、辻側のビーチが2011年より遊泳禁止になっていました。
なお、2013年に波の上緑地側の整備が終了し、シュノーケルやダイビングが行える専用のビーチが完成しています。こちらは道路よりも海寄りの場所にあるため、潮の流れも橋桁に邪魔されず、綺麗なオーシャンビューがご覧になれます。
2006年以降は波の上ビーチでもバーベキューが行えるようになりました。休日の午後になりますと、機材をレンタルしてバーベキューを行うグループの姿を頻繁に見かけます。ぜひグループを誘ってビーチでバーベキューを楽しみましょう。

瀬底ビーチは沖縄県北部、東シナ海に浮かぶ瀬底島にあるビーチです。瀬底島は、沖縄本島本島の西方沖約600ｍの場所に浮かんでおり、瀬底大橋で沖縄本島北部の本部半島とつながっています。人気観光スポットの美ら海水族館から車で約10分の距離にあり、観光の途中に立ち寄ることも可能です。

那覇空港からも車で約1時間半と恵まれたアクセスのため、車で気軽に行ける離島として観光客に人気があり、マリンスポーツを楽しむ人も大勢います。瀬底ビーチは島西部に約1キロに渡って広がっており、駐車場があるため近くまで車で行くことができます。沖縄本島でも屈指の透明度を誇る海はシュノーケリングを楽しむにも適しておりメダイやモンガラ・ルリスズメダイ等、多くの魚を見ることができます。

天然の美しい砂浜からは、沖合に浮かぶ離島の伊江島や水納島を肉眼で見ることができ、打ち上げられた貝殻やサンゴのかけら等を拾うこともできます。毎年夏場になると多くの観光客が訪れており、島の大切な観光資源になっています。瀬底ビーチは非常に遠浅の海なので、小さな子供を遊ばせるにも適しています。また、リードにつないでいれば犬を連れて入ることも許可されており、愛犬家にも嬉しいビーチです。